壁も床もいじれない?そんなの関係ない!限られた空間で“自分らしい部屋”を叶える方法 ―
はじめに:「賃貸だから無理…」はもう古い!
「賃貸だから、どうせオシャレにできないでしょ…」
「壁紙も床も替えられないし、家具もサイズ合わないし…」
そんな声、実際の接客でもよく耳にします。
でも、ちょっとした工夫と視点を変えるだけで、**“住みながら楽しめるオシャレ空間”**は実現できます。
今回は、FP(ファイナンシャルプランナー)として、
そして不動産現場の担当として、賃貸生活でも実践できるリアルなコーディネート術を紹介します。
よくある誤解:「お金がかかる」「原状回復できない」
まず結論から言うと、
✅コストを抑えて
✅原状回復もできて
✅満足度の高い部屋作り
これは、ちゃんと考えれば誰でも実現できます。
「インスタで見たけどお金かかりそう…」と思うような部屋も、実は数千円レベルで再現可能なテクニックが山ほどあります。
賃貸でもおしゃれにできる!3つの基本ルール
① 余白を活かす「引き算の美学」
家具を増やせばオシャレになると思いがちですが、
実は「余白=ゆとり」がある方が、空間は洗練されて見えます。
✅ 壁一面に棚を置かない
✅ 床の見える面積を増やす
✅ ローテーブルを選ぶなど、目線を低く保つ
→ これだけでも“ホテルライク”な印象に近づきます。
② 「3色ルール」で統一感を演出
インテリアの基本は【色数を絞る】こと。
ベースカラー(70%):白・アイボリーなど明るめ
メインカラー(25%):グレー・木目など中間色
アクセントカラー(5%):ネイビー・グリーンなど濃い色
この黄金比を守るだけで、どんな家具でも“まとまった空間”に変わります。
③ 光と布を使いこなせ!
照明とファブリック(布)で空間は劇的に変化します。
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間接照明:フロアライト or デスクライト(2,000円台〜)
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カーテン選び:床ギリギリの丈が◎、白〜生成色が鉄板
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ラグマット:大きめで毛足のあるタイプを1枚敷くだけで“部屋感”が出る
→ これらは賃貸でもすぐ導入でき、退去時も問題なし!
実践編①|6畳ワンルームでの成功例(20代男性)
Before:
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収納が少なく、部屋がモノで溢れていた
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壁にポスターやタペストリーが乱雑に貼られていた
After:
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壁面突っ張り棚(無印・ニトリ)を使って“見せる収納”に転換
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ポスターは木製フレームに入れて“アート”として配置
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ベッド横に間接照明+観葉植物の鉢で雰囲気アップ
→ 合計1万円以下で、まるで「カフェ風の部屋」に変身!
実践編②|2LDK賃貸マンション(30代共働き夫婦)
Before:
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各部屋がバラバラな家具色で統一感がなかった
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子どものおもちゃがリビングに散乱
After:
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家具の色をウォールナット系に統一(IKEA+無印で調整)
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おもちゃ類は大きなバスケット収納にひとまとめ
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ダイニング照明は調光調色タイプに変更し、生活シーンに合わせて光を調整
→ 生活感はそのままに、“大人っぽいナチュラル空間”に
FP視点で見た「インテリアと家計」の関係
賃貸でもインテリアに投資すべき?と聞かれますが、
答えはYES。ただし“回収できる自己満足”であることが条件です。
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引っ越し時にも持ち運べる家具
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汎用性が高く、次の部屋でも使える照明・布製品
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「お気に入りの空間」で、家にいる時間の満足度が上がる
→ こういった投資は、QOL(生活の質)を高め、家計の満足度にも直結します。
節約しながら楽しむコツ
項目 | 予算の目安 | コスパUP術 |
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照明(間接+主照明) | 5,000〜10,000円 | 通販+ニトリの組み合わせが◎ |
カーテン | 10,000円〜 | 長さ・透け感を確認/既製品でOK |
ラグ | 5,000円前後 | IKEAやLOWYAのセール品を活用 |
収納用品 | 5,000円〜 | 突っ張り棚 or 可動式ラックが汎用性高 |
最後に|「制約の中にこそ、センスは宿る」
自由に壁紙を変えられなくても、
床を張り替えられなくても、
“制約”があるからこそアイデアが光ります。
あなたが今いる部屋にちょっとだけ「目線」と「工夫」を加えるだけで、
帰ってくるのが楽しみになる、そんな空間にきっとなります。
ブログ監修:日比幸平
保有資格:宅地建物取引士・ファイナンシャルプランニング技能士2級 他